ソリューション募集中プロジェクト

まちづくりマッチングシステムでは、多摩地域の自治体が登録した課題に対して、
課題解決に資する技術やノウハウ、知見を募集します。

狭山丘陵がもたらすみどりや潤いをいかした拠点づくりについて

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自治体名
武蔵村山市
担当部署名
企画財政部企画政策課公共施設活用係

担当部署の事業の概要

企画財政部企画政策課公共施設活用係では、市が所有する土地の管理や活用の検討を行っている。

提案期限

2026-01-30

実施時期

令和9年度以降

背景と課題

(背景)
 狭山丘陵は、市街地の中に浮かぶ「緑の島」のように残された首都圏を代表する重要な自然環境である。狭山丘陵のふもとから南へかけて武蔵野台地が広がり、市街地と畑(茶、野菜、果樹園など)が多くみられ、本市の第五次長期総合計画やまちづくり基本方針などにおいて保全・活用すべきものと位置付けている。
 加えて、多摩都市モノレール延伸部沿線として、「狭山丘陵に近く、自然に恵まれ、住みやすいまち」としてブランド化・PRすることで、広域的な定住人口の増加が期待される。
 また、多摩都市モノレールの延伸を見据え、5つの新駅を中心として南北ににぎわいが広がるまちづくりを目指している。

(課題)
 みどりの核としている狭山丘陵のふもとに村山温泉「かたくりの湯」があり、開業して市内外から利用されてきたが、令和5年度から一時閉館しており、令和7年度中の再開に向けて現在改修工事を行っている状況である。村山温泉「かたくりの湯」付近で市の施設(約3,999㎡)が解体されることに伴い、跡地の活用を検討していきたいと考えている。当市のまちづくり基本方針で野山北公園周辺を市内外からの人を集客する憩いの核として位置づけ、観光施設など交流機能の充実を図るとしており、村山温泉「かたくりの湯」を拠点に賑わいを創出していきたいが、施設の運営や改修等に多額の費用が発生している。

募集するソリューション

(1)市内の温泉施設(村山温泉「かたくりの湯」 )等へのエネルギー供給源として、市の施設(約3,999㎡)が解体されることに伴い発電施設(バイオガス発電など)の導入を検討したいが、効率的な手法(採算性が高い手法)及び事業者に参入してもらう手法を知りたい。
(2)多摩都市モノレールの延伸を見据え、憩いの核となる野山北公園周辺や(仮称)No.3駅を含めた南北ににぎわいが広がるまちづくりの手法を知りたい。

現地写真や図面等

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